インタビュー

今、なぜプライマル・ペインティングなの?ープレムラジよりメッセージ

この写真はOSHO International Meditation Resortの2020年にプレムラジとサハジャがリードする「プライマル・ペインティング」で撮影されたものです。(著作権はOSHO International Meditation Resortに帰属します)

2020年5月、緊急事態宣言を受けて、東京での「ノーマインド・ペインティング」を中止にしました。
今回そのまま「ノーマインド・ペインティング」を行うのではなく、「プライマル・ペインティング」という少し趣の異なるワークショップを開催することになりました。2017年から、年に2-3回講師としてこのグループをリードし続けていますね。

いわゆる心理セラピーの側面を含むグループですが、プレムラジにとっては、「プライマル・ペインティング」とはどんなグループですか?

ミラは、私に彼女の瞑想アートのコースを終えた人に向けてノーマインド・ペインティングをするように言いましたが、その意味がよく分かりました。

前回のノーマインド・ペインティングで、多くの皆さんがまだ、自分が誰かであるという考えいとらわれ過ぎていることに気づきました。
ですから、このワークショップはそのためにあります。

このワークショップでは、隠している自分のことを、感情を、偏見を、すべて表現しなくてはなりません。

ふだん、私たちは隠しています。礼儀正しく、良い人であるという仮面の後ろに生きています。そして、その後ろにたくさんの考えや偏見を持っています。

そうしたものを全てさらけ出すのがこのグループです。

さらけ出せなければ、超越は起こらないからです。隠しているものが何であれ、超越することはできません。

隠している何か、その何かを超えた先に行けないからです。

このグループの皆さんには、偏見、怒り、妬み、十分ではないという感覚、全てを投げ出して欲しいと思います。

これがプライマル・ペインティングのなんたるかです。あなたがどう条件づけられているかを見ること、そして、その条件付けを認めることです。

私たちには条件付けがあり、一方で、自分の思うような自分を、他者に見られたいような自分を見せようとします。

そのため、実際に内側で起こっていることを見るのがとても難しいことが、よくあります。

このグループでは、皆さんに正直であってほしいのです。そして、本当に、プライマル=原初の、子供の頃の自分でいてほしいのです。なんであれ、全てさらけ出してほしいのです。自分の狂ったところ、子供っぽさ、恐れをただ歓迎してください。

そうしなければあなたは動いていくことができないからです。

プライマルはとても重要です。もっとも重要なグループだと思います。

ですから、この機会を無駄にしないでほしいのです。自分を隠さないで、表現して、全てを出してください!

残席わずかです!

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